収納空間だけでなく作業空間も考慮
注文住宅では自分で間取りや収納を決められるので、荷物が多いのであれば収納スペースをたっぷりとる造りにすると良いかも知れません。洋服であれば一般的なクローゼットの他より広いウォークインクローゼットなどもあり、うまく造ればきれいに片付いていながらたくさんの洋服を持ったりもできます。収納スペースを設置するときにはまず必要な容量を確保しなければいけませんが、それ以外には収納したものを入れたり出したりをしやすくする工夫も必要です。出し入れする前に作業をするのであれば作業空間を設けた方がいいでしょうし、収納スペースに取り付ける扉のタイプによって使える空間が変化したりもします。荷物を入れたらどうなるかも考えながら設計してもらうと良いかも知れません。
収納用としてロフトを作るべきか
戸建て住宅の屋根は雨が流れやすいように斜め構造を取るケースが多く、通常屋根裏部分は空間がありながら使いません。より収納が多い住宅を造りたいのであれば、屋根裏部分をロフトとして活用すると沢山の荷物が置けるようになるでしょう。ただしロフトに関してはいろいろな問題があり、夏は暑くて冬は寒いので寝室などとして使うには向きません。またそれらの環境なので熱や湿気に弱い荷物は置けない可能性もあります。さらに気を付けたいのがロフトに行く手段で、はしごしかない状態だと荷物の上げ下ろしが大変で危険になるときもあります。ロフトを作ると荷物の荷重に耐えられる作りにする分コストがかかるときもあるので、必要かどうかを考えて作るかの判断をしましょう。
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