業者の選び方は予算と関係がある
注文住宅の選び方で1番のポイントになるのは業者の選び方です。主にハウスメーカーと工務店があります。両方ともそれぞれのメリットがあり、どちらかが劣っているというわけではありません。ただし予算が少ない場合は工務店を選んだ方が良いでしょう。ハウスメーカにくらべて工務店は少ない予算で家を建ててくれます。ハウスメーカーが高くなるのは、研究費や宣伝費に多くのお金をかけるからです。工務店は地域に密着したところが多く、ハウスメーカーほど宣伝費を使いません。その分家を建てる費用を抑えられます。
ハウスメーカーの注文住宅を選んだ方が良い場合もあります。例えばすぐに家を建てることを望むなら、ハウスメーカーの方が適しています。既製の製品を組み合わせて作るので完成までの期間が短いです。
土地のことも考慮に入れる
注文住宅を建てる場合は土地のことも考えなければなりません。土地の選び方次第で、その家の資産価値が将来変わってきます。駅の近くのような利便性の高い土地を選ぶのが賢いです。交通の便だけではなく、買い物や病院といった生活のことも考えて選びましょう。便利の良いところにある家だったら、資産価値が高くなるのは間違いありません。
家は古くなり、傷んだところが出てきて価値は下がってしまいます。それでも便利の良い土地の価値が下がることはほとんどありません。将来介護施設などに入るために家を売るときは、資産価値があった方が有利です。売らない場合でも相続した人にとって価値のあった方が、いろいろな面でプラスになるでしょう。
京都の注文住宅では、床暖房を設備として設置する家庭が少なくはありません。床暖房があれば足元からじんわりと暖めてくれる上に冬でも乾燥しにくいというメリットもあるので、年々需要が増えています。